Teamlab Hanger

5年くらい前の文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門の審査委員会推薦作品として展示されていたTEAM LABの「TEAMLAB HANGER」。


今まで、洋服のコーディネイト例というか実際に着たときのイメージって、そのショップという現場ではショップ店員かマネキンか店内ポスターから得るしかなかったんですよね。それってどうしても情報の量がすごく限られていて、これはその課題を見事に解決したアイディアで、これぞイノベーション!というのを見せられた気がして、僕はその課題を発見する視点とその解決方法に軽くショックを受けました。


これによって、売られている服の情報量が飛躍的に増えるだけじゃなくて、洋服のかかったハンガーを手に取ることが、つまり買い物することが楽しくなる!取り敢えず手にとってみたくなる!他のも気になってくる!という店内におけるユーザーのポジティブな行動に繋がっていくところがいいですよね。



memo : まずは手に取る行動を促す


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